June 04, 2004

6月1日ミーティング

今年度第3回目のCFOミーティングを行ないました。

11:00~ 詳細な企業研究 と新たな訪問先リストアップ
12:00~ 新規参加者との森山さんの論文の読み合わせ

○既存メンバ―によるミーティング

「○来週は
・今週の考察を踏まえてより詳細に今回の企業を調べるか、新たに企業をピックアップするかする。 
・CFOに向いている要素の考察をまとめてくる」
ということでした。

成果
・今まで話題に出た企業の株主持分や役員構成などが記載された会社情報が調査されました。
・具体的にHOYAが調べられました。 
・関西二府四県のリストアップがされました。

・また、CFO導入効果とCFO導入度というマトリックスで様々な企業のプロッティングを行い、CFO導入効果が高くCFO導入が無い企業を狙いにつけて訪問する事が話し合われました。 「CFO導入効果が高い」とは公開性が高いということだと話しました。この観点から

→外国人株主 10%以上 + 50%以上の浮動株 (オーナー、持ち合い株、銀行を排して) 

という条件で京都38社、大阪42社を調べて具体的に個別企業を調査し、我々の提案内容を考えていこうということになりました。


また、ベンチャー企業においても、資金調達などの観点から上記のような上場企業と違う意味のあるサーベイができるのではないかということで、 京都ベンチャーの20社も調査することになりました。

○新規参加者とのミーティング

森山さんの論文の読み合わせを行ないました。来週あたりから本格的に始める予定です。企業調査に参加していただきます。

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コメント

前回のゼミで末松先生からご指摘を頂き、EVAなどの指標を元に経営報告を行なっているからといって本当にCFO機能が果たされているか分からない。戦略のPlan Doのところから指標をいれて管理会計など行なっているかを見ないといけないということでした。

これをうけて、調査では戦略に対するCFO機能という点を考慮に入れた定性的調査も重視したいと思います。

Posted by: narihara : June 4, 2004 10:46 AM

CFO導入効果という軸の定義(公開性)について、CFOの導入目的とかみ合わないと思うのだけれどどうでしょうか?

Posted by: ふるしょう : June 4, 2004 10:54 PM

導入効果が高い要件として、
・直接金融
・計画経営
・トップダウン
ですが、定量的に表しにくいので、成原さんが直接金融を挙げました。
(トップダウンは、社員数・部署数に比しての役員数なんかで考えられそうですが、
難しいなぁと。)

導入目的は、実際にそのような要件(環境・状況)にあるにも関わらず、
CFOが導入されないと何かと問題が出てくるのではないですか?ということです。

卵が先か鶏が先かということで、計画経営やトップダウンであるにはCFOがいないと
成り立たないのではないかということもありますが、これは森山さんの論文内で検討済みとしました。

目的と、公開性はどう噛み合わないか、具体的に教えていただけますか?

Posted by: OgaK : June 6, 2004 06:11 PM

卵が先か鶏が先かって言うと明らかに卵が先なので、この例えには抵抗があるなあ。と、それはさておき

CFOってそういうものなの?僕の誤解だったら悪いけど、トップダウンだろうがボトムアップだろうが、公開していようがいまいが、経営に当たって意思決定は財務の立場からも考えたほうが会社は儲かるよ!ってものじゃないの?
もちろん、とりあえずCFO導入企業を増やそうとしてそういうアプローチを取るというならわかるけど、本質ではない気がする。どちらかというと利用可能なリソースと実際に持っている事業の選択肢とのバランス?森山さんの論文とか読み直して出直してきます……

Posted by: ふるしょう : June 7, 2004 12:10 PM

進化論的に言って、最初は鳥のはずということですか? 他にいい例ってあったかなぁ・・・。
卑弥呼だからカリスマを持てたのか、カリスマの要素があったから卑弥呼になったのか
(これはカリスマが先天的か後天的かの議論になるしなぁ)。

本当は全ての企業にとって必要だと思いますが、条件が整っていないと必要性が薄いって事ですね。
CFOはコントローラーであり、トレジャラーであり、ストラテジストなわけで。
(昔の日本企業にCFOっていませんでしたよね、多分必要なかった。)

Posted by: OgaK : June 8, 2004 03:59 AM

昨日某M&A企業の面接を受けてきたのですが、そのときCFO絡みでかなり突っ込まれました。
正に、古庄さんと同じ質問も中にはあったり・・・。

上記と同じ説明をしましたが、納得していたかとういと。しどろもどろになっちゃったりしました。

Posted by: OgaK : June 9, 2004 04:55 AM

え~それめっちゃ勉強になるやん。どんな突っ込みされたのかはここじゃ報告無理?
先にCFOグループ内かな。

ところでどうでもいいけど鶏と卵で卵が先なのは、進化論とかそんな難しい話ではなく
孵化の時点で遺伝的形質が変わるわけないやんという当たり前のことどす。

Posted by: furusho : June 9, 2004 05:29 PM

結構突っ込まれた内容について混乱しているので、CFOのミーティングで一度ブラッシュアップしてから、報告しますよ。

でも面白い面接だったなぁ。女の子の話、高校時代の話、運動の話、家族の話、勉強の話・・・
とにかく何でも突っ込まれました。

Posted by: OgaK : June 10, 2004 05:56 AM

所見を述べます。
CFOの重要な側面として企業価値向上の主役、株主への説明責任への主役という側面がキーポイントであると理解しています。よって、手持ちの資本がどのように使われているかに対する圧力が強い状態で、よりCFOの活躍する場面が増えてくると考えます。株主や市場の圧力が高い状態ことを公開性が高いと言いました。

株主の拠出したキャッシュが最大の投下資本利益を上げる行動を取っているか、という観点でCFOがその責任を担っていくということです。

一方で、単に企業価値向上へ動きたいと考えているわけではない場合もあると思います。例えばオーナー企業であれば、オーナーの満足を追及する方向へ動けばそれが目的なのかもしれません。また、従業員利益追求という場合もあると思います。その場合は高配当を目指す前に、福利厚生の充実、給与の引き上げを模索するかもしれません。

企業の求める価値をどこに置くか、その是非について今論じることはしないでおこうと思います。単純に企業価値、株主価値向上モデルを是としているわけではないのです。

ただ、現在日本企業の置かれた環境が、広く資本市場に対して透明性を求める圧力が否応無く高まっている傾向にあります。その究極の形としてCFO;内部管理にまで計数で評価し、戦略策定に関わり、企業価値向上までつなげていく、 が中心になる形があると思います。

この現状に対して各企業は一体どのような回答を出していくのか、、、、?どのようなモデルを取るのか、、、?誰の価値を追求するのか、、、?

現状をどのように認識しているのか、あるいは認識していないのか。
すでに執行役員型に移行済みの会社もあれば、大きく変えることなく市場から評価されている会社もあります。
または今までと全く違う考え方を取るのか。

CFOに関する訪問で企業の持つ社会に対する自社の位置付けへの考え方、価値観、が意外と垣間見えるかもしれません。

企業の位置というところから確固たる姿勢を示してくれる企業もあるかもしれません。あるいは適当にやり過ごせばいいと考えているところが多いかもしれません。

生の訪問によってそれぞれの会社の姿勢を、考え方を洞察したいと思います。

Posted by: narihara : June 16, 2004 09:20 AM

TOBやらM&Aが確実に加速するなかでどのようなモデルを示すのか。
結局CSRなどとというところへつながっていくのかもしれませんね。
全体的にそういうことが問われているときなのでしょうか?

Posted by: narihara : June 16, 2004 09:27 AM
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